インビザライン / アソアライナー
当院では「インビザライン」と「アソアライナー」の2つのシステムを導入しています。
インビザライン(詳細はこちら)は、米国のアラインテクノロジー社が提供している正解でもっとも使われている透明マウスピース型矯正システムです。
アソアライナーは、矯正装置を作っている日本のアソインターナショナル株式会社が提供している矯正システムです。
それぞれの矯正システムの特長は、下記の通りとなります。


1.頻度
来院回数は、両者ともに1か月に1 or 2回程度来てもらいますので、同じくらいの頻度となります。
2.型どりの回数
型どりの回数は、両者でまったく異なります。「インビザライン」は最初の型どりで、すべてのマウスピースを制作します。「アソアライナー」は、マウスピースを作製するごとに型どりします。
3.適応症例
適応症例は「インビザライン」の方が広く、従来のワイヤー矯正と同じように矯正できます。
一方、アソアライナーは、抜歯が必要であったり、複雑な歯のコントロールであったり、奥歯を動かしたりなどの治療は困難となります。ですから「奥歯の嚙み合わせに問題のない前歯部の歯列不正」「歯と歯のすき間を閉じる」等がアソアライナーの適応症例となります。
4.費用
費用は、インビザラインが75万円(外税)に対し、アソアライナーがマウスピース作製(上と下を別で)するごとに3万円(外税)かかります。ですから、治療回数が少ない簡単な症例ですとアソアライナーを利用した方がコストを抑えることが可能です。
治療回数がかかる困難な症例は、インビザラインの方がトータル的に安くなります。
例えば、
また、インビザラインでは、追加のアライナーを、治療開始日から5年以内であれば何回でも型どりして修正治療が追加コストの発生なく可能です